社長が税理士に望むことは!?
社長が税理士に望むことは、何ですか?
以下の4点だと思います。
1) 通常の法定手続き、つまり決算申告ですね。
2) 資金調達
3) 節税のアドバイス
4) 上記に加えて・・・最も大事な「経営アドバイス」
これら全てを戦略的にカバーするシステムがPDCA戦略会計だと自負しています。
その内容については、これからのブログ記事でも紹介してゆきます。
まず、会社をつくる、起業する場合は、自社の扱う商品・サービスについての市場予測(競合の状況。商品のライフサイクルの位置。)などを行って、事業展開を図ってゆくのですが、既存の企業(既に商売をしている会社)の場合は、既に経営実績がある訳です。
実績に基づいて、今後、どのくらいの売上を上げるべきか、粗利益を獲得したいか、またあげる必要があるのか、固定費については、妥当なのか。を走りながら(経営しながら)検証してゆきます。
これからのブログ記事でも紹介してゆきますが、実際はベタな作業になります。
格好良く書いているかもしれませんが、特別なことではありません。
しかし、とても重要な作業です!!
税理士事務所は、税金を計算するだけ。申告書を作成するだけ。ではなく、目標に対して
・目標に対して現状はどうなっているのか?
・目標どおりでない部分については、原因は何なのか?
・原因が明らかになったのであれば、その原因を解消するには、どのような手段があるのか?
について、一緒に検討してゆけば、会社も根拠ある判断材料に基づいた経営ができると思います。
《PDCA戦略会計の準備をしましょう!》
自社を把握しましょう。そのために、事業計画を作成しましょう!
重要なのは資金繰りと粗利益です。
粗利益額の策定。
何をどこに誰がいついくらでどのように売り、いくらの粗利を稼ぐのか!
その粗利益額で固定費は賄えるのか。
その粗利益額で資金は回るのか。
会社のステージはどの段階なのか。(資金が回っているだけで良いのか、更に上を目指すのか。)
を認識することが、経営体質強化の必須条件です。
近道はありません!!
くどいですが、特別なこと、難しいことではありません。
むしろ、地道な業務です。
これらについて、ブログで紹介してゆきます。
よろしくお願いします。
2006年6月2日