相手を主語にする
相手を主語にするというのは、一言で言えば、相手の立場に立つということだ。
そんなことが大事などというのは、当たり前過ぎて新鮮味が感じられないかも知れない。
だが、当たり前のことほどできていないことが多い。
うまくいっている企業は、言うなれば当たり前のことが当たり前にできている企業だ。
相手を主語にしているだろうか。
たとえばホームページでもチラシでも、ただの自慢になってはいないだろうか。
「自分は」「自社は」こんなにすごいんです、という内容になってはいないだろうか。
それはお客様にとって、どうでもよいことである。
お客様の興味は、「お客様自身が」どんなメリットを受け取れるかだ。
「自社が」から、「お客様が」「相手が」にシフトしよう。
※大社長養成ギプスより抜粋
2020年12月25日