オリジナルよりTTP
オリジナルというのはよい響きだ。
私たちは、自社の商品を開発するとき、ウリを考えるとき、キャッチコピーを考えるとき、今までになかったような斬新なものをつい求めてしまう。
だが、本当にオリジナルなものというのは世の中に数少ない。
ちょっと紙とペンを用意して、今までに見たことのないキャラクターをデザインしてほしい。
どんなものが描けたにせよ、それは今までに見たことのある何かがモチーフになっていることは間違いない。
オリジナルを求めるよりも、TTP(徹底的にパクる)をして、その中でオリジナルと言えるくらいまで昇華させる、というのが近道なのだ。
※大社長養成ギプスより抜粋
2022年5月2日