なぜスーパーマーケットは2月決算が多いのか?
日本では多くの会社が決算月を3月か12月にしている。
しかし、法人の決算月は自由に設定することができることを知らない人が多い。
ベストは「売上の最も大きい月の前の月」にすることである。
なぜなら、売上の大きな月は掛けでの売上も大きくなり、代金回収ができていないにもかかわらず、多額の税金納付が発生してしまい、資金繰りを圧迫するからである。
さらに、売上の大きな月から事業年度をスタートできると、年度初月の売上に対する事業運営や節税対策なども腰を据えて立てることができるからだ。
ちなみに、高島屋・イトーヨーカ堂・イオンなども2月決算である。
※大社長養成ギプスより抜粋
2022年6月10日