予算を管理するのではなく行動を管理せよ
予算実績管理は経営においてとても大切なことではあるが、漠然と「予算達成」という目標を立てても意味がない。
管理しなければならないのは、予算を達成するための行動である。
たとえば、年間1,000件訪問し、そのうち商品プレゼンまでできるのが100件、さらに具体的商談に進むのが50件、成約に至るのが25件だとする。
この結果、売上予算2,500万円が達成できるとするなら、管理すべきなのは、1,000件の訪問ができているかどうか、100件のプレゼンができているかどうか、50件の商談ができているかどうかである。
25件の成約を取れるかどうかを管理しても意味がない。
予算実績管理は計画と結果の対比だが、結果を出すためには、行動を管理しなければならない。
※大社長養成ギプスより抜粋
2022年10月25日